張宏吉院長は2001年から2007年までアメリカのニューヨーク大学産婦人科部生殖医学センターで科学者として働いていました。
実は張宏吉院長はこの期間にニューヨーク大学医学院泌尿器科の教授と共に一つの重大な研究課題に取り組んでいました。
それは、ウロプラキン(*1)ノックアウトマウス(*2)を用いた生育分野での研究に協力してくれないか、と教授らに誘われた為でした。

二年間の研究を経て、張院長はウロプラキンノックアウトマウスからある重大な事実を発見しました。
それは、遺伝子の機能欠損が精子上で見られた時、これはマウスの受精に直接的な影響がないという事です。
ただし、これらの機能欠損が精子ではなく卵子自体に現れたとき、これらの卵子の受精能力は正常なマウスよりも明らかに大きく低下する、という事でした。

これらの研究事実に基づき、ウロプラキンが膀胱の機能面以外に卵子上でも大きな役割を果たしているという事が初めて発見されたのです。
そしてこの研究による論文が最近遂に完成し、張宏吉院長の科学者としての論文が発表されました。

*1.ウロプラキン=(英:Uroplakins)尿路上皮(尿道、膀胱、尿管、腎盂の粘膜)に特異的に発現する膜糖タンパク質の1郡。
*2.ノックアウトマウス=(英:knockout mouse)機能欠損型の遺伝子導入技法によって一個以上の遺伝子が無効化された遺伝子組換えマウス。遺伝子研究にしばしば使われる。

 

張宏吉院長はニューヨーク大学産婦人科部生殖医学センターにて科学者としての経験があると同時に台湾大学産婦人科部においても医師としての経験があり、このような文章を発表しています:台北宏孕クリニックは臨床経験の豊富なクリニックであるだけではなく、基礎科学の研究面においても他のクリニックに勝るとも劣りません。

台北宏孕クリニックで不妊治療を受ければ他のクリニックでは得られないような大きな安心感をを得ることができます。

Published :10 Oct 2018|https://doi.org/10.1091/mbc.E18-08-0496

 

Molecular Biology of the Cell, Ahead of Print | ArticleMolecular Biology of the Cell, Ahead of Print | Article
Uroplakins play conserved roles in egg fertilization and acquired additional urothelial functions during mammalian divergence.
Yi Liao, Hung-Chi Chang, Feng-Xia Liang, Pei-Jung Chung, Yuan Wei, Tuan-Phi Nguyen, Ge Zhou, Sheeva Talebian, Lewis C Krey, Fang-Ming Deng, Tak-Wah Wong, Javier U. Chicote, James A. Grifo, David L. Keefe, Ellen Shapiro, Herbert Lepor, Xue-Ru Wu, Robert DeSalle, Antonio Garcia-España, Sang Yong Kim and Tung-Tien Sun.
Keith E Mostov, Monitoring Editor.