結婚して4年余り。ついにあの伝説の2本線が検出され、本当に嬉しかったです

自分が不妊症だなどと、私は今まで一度も考えたことがありませんでした。4年間、卵管造影2回、子宮鏡検査1回、腹腔鏡1回、人工授精4回の治療をうけました。これにはもちろん主人の精子検査も含みます。そして多くの漢方医・西洋医にもかかり、民間薬もみな試してみました。神頼みの占いももちろんのことながら、註生娘娘や子授け観音の廟を目にしたら必ず参拝しました。数え切れない期待がそのたびに失望に変わり、原因が分からない不妊症に、私は身心共に疲れ果て孤独感を感じました。

今年3月、お姑さんがテレビで自然周期不妊治療の報道を目にしました。たくさん注射を打たなくてもいいそうなので、「行ってみては」と私達に勧めてくれました。その時はためらいと恐れの気持ちを抱いていて(体外受精は多くの注射を打ち、移植後にも当選発表の時までベッドに横になっていなければならないというイメージを持っていました)、あと2カ月間待つようにしました。自然受精できるかもと思い・・・

そして2カ月が過ぎて、私はついに体外受精を受け入れなければならなくなりました。6/9は生理当日だったので、3日目である6/11に受診しました。張宏吉先生が「自然周期療法は服薬を中心として注射を補助とする治療で、仕事をやめて一日中ベッドで横にならなくても、普通通りの生活をすればいいです」と説明してくださいました。張先生は、「それほど多くの検査をして、全身麻酔で手術をしてきて、それではあなたは妊娠しましたか?」と尋ねました。張先生は経膣超音波で、子宮と卵巣の検査をしただけで、自信満々に「もしもあなたが今月妊娠していなければ、来月には必ず妊娠できます」と話してくださいました。にわかに私の心の中に一筋の希望が湧き上がりました。全過程で、排卵誘発薬を4錠飲み、排卵誘発剤を5本注射しただけでした。6/23の採卵当日、緊張と恐れの気持ちがありましたが、始まったばかりの時は何の感覚もなく、後になってようやくかすかにだるくてぴりぴりする感覚がしただけでした。張先生は採卵の腕が本当に素晴らしかったです。張先生のブログにある体験談にも「張先生が言っていた『採卵は卵管造影より痛くない』というのは、確かに本当のことでした﹒﹒﹒」と書かれていました。

受精卵の数が多いため、最後は5日後である6/28午後を選び、胚盤胞を移植しました。移植の日、張先生は「あなたの受精卵はなかなかいいですから、妊娠するはずですよ」とおっしゃいました。移植後は、病院で4時間横になってから家に戻りました(張先生の話では1時間だけで大丈夫とのこと)。
家に戻ってからは通常の生活リズムで出勤・退勤し、できるだけ疲れ過ぎないようにしました。7/10には再診し、採血と妊娠検査をする予定だったので、その前日に主人が先に妊娠検査薬を買いに行きました。そして、主人が先に妊娠検査薬の変化を見てくれました。長い20秒が過ぎ、あの伝説の2本線がゆっくりと現れました。とても嬉しかったです!!!
念のため、翌日病院で採血をしました。張先生は私の手を握り締めて『妊娠しましたよ』と祝福してくれました。すぐに涙があふれました。
張先生に感謝します。先生は本当に私達の命のなかで大切な人です。そして生殖医学センターの方々の手助けと励ましにも感謝いたします。