そもそも自分は年が若い(27歳 台中在住)ので、妊娠など簡単だと思ってきました。しかしいつまで待っても良い知らせは来ませんでした。私自身は生理周期が不規則なのが原因なのかもしれないと推測しました!そのため結婚してからのこの3年間、私は主人の意思に従い仕事に行かず、家にいてじっくり体調の保養に努めていました。お義父さん、お姑さん、そして主人はみな私にプレッシャーをかけませんでしたが、私自身でプレッシャーをかけていました。そして体に何か問題が起こったのではと心配しだしたので、漢方医に診察に行く日々が始まったのです。
私の生理周期は漢方医の体質調整を受けながら良かったり悪かったりで、2カ月にようやく1回ということもありました。その後、まず西洋医に伺って検査をしてみようと決めました。初日には主人が精液の検査を受け、結果は正常でした。私は不妊症の検査は何も受けず、まず経口排卵誘発剤を飲んで、数日過ぎたら再診を受けました。先生は、「卵泡がたくさんありますが、みな大きくなりませんよ」とおっしゃいました。そのためまた漢方医のところに戻り体質調整をしました。そんなある日、主人の同僚の奥さんから、「中国医薬大学付設病院にいる先生がなかなか良かったですよ。ですが先生の名前を忘れてしまいました。お2人とも行ってみたらいかがですか」と勧められました。数日経って、主人が私にメモを手渡してくれました。そこには張宏吉先生と自然周期療法のことが書いてありました。主人はある日偶然テレビで張先生への訪問取材を目にしたと言いました。それでも私達はすぐには張先生の外来予約を決めませんでした。主人が従来の試験管内受精では注射をたくさんすることを知っていて、私が怖がることをとても心配していたのです。だから私はまず漢方医に見てもらい、少なくとも1年程度調整を行ってみて、もしそれでも知らせが来なければ、一緒に張先生のところに伺おうと考えたのです!
初めて張先生に会った時に抱いた親近感を覚えています。診察時にはプレッシャーを感じませんでした。治療コースも全て専門的な医療チームが傍らで手助けしていたので、私は本当に安心して臨めました。そして主人も優しく接し、張先生と医療チームにはご配慮いただき、私は少しも苦しくなく、不快な不妊症検査は一つもありませんでした。さまざまな検査による苦痛を受けずに、幸運にも妊娠したのです。張先生と医療チームには本当に感謝いたします。私の人生の道のりは、赤ちゃんがいるからこそ更に完全で充実するようになりました。今は足るを知り、楽しい感動の日々を送っています。赤ちゃんには期待で胸いっぱいです。私は自分の命をかけて赤ちゃんを愛します。ついに本当の幸福が手に入ったのですから。
以下が私の治療コースでした。
初回治療コース sex:
9/24の初診では、本来ならまず不妊症卵管造影検査が必要だったのですが、張先生からは「しなくて結構です。もちろん腹腔鏡手術もしなくて結構ですが、よろしいですか」と言われした。当日にはClomid 、Estromon、そしてメノピュア(1回当たり150単位を注射)をもらい、合計8回注射しました。ですが成熟した卵子は1つだけでした。他のは全て小さいうえに大きくならないものでした。主人の精子がとても良かったので、主人とはまず自然に子作りをしました。9/28は妊娠検査日で、主人と希望を抱いて妊娠検査をしましたが、結果は失望で終わりました。
2回目の治療コース 自然周期試験管内受精
11/2私が服薬、注射を続けるのを主人が見るに耐えられなかったので、張先生と相談して直接自然周期試験管内受精をすることにしました。当日張先生もさまざまな薬を私に処方して下さいました。Clomid、Nolvadex、そしてゴナールエフ(225単位を3回、150単位を2回)を手にして、私にDHEA、イノシトール(子宮、卵巣の状況を改善するもの)を買いに行くよう勧められました。11/13に採卵準備を行い、合計で14つの卵子を採取しました。過程全体では不快感は全くありませんでした。張先生は私と雑談までしたのです!翌日、電話をかけて胎芽の状況を尋ねました。12個が良好で、1つが十分に成熟していず、1つが萎縮していました。11/18は移植準備でした。張先生は、「あなたには胎芽があり、見た感じみな良好で、それにそのうち1つの胎芽が特にきれいです。今回は必ず妊娠すると保証します」とおっしゃいました。4つ子になるのか心配だったので、上位3体の胎芽だけを選んで移植しました。 11/25、まだ妊娠検査日ではありませんが、私のお腹はもう我慢できないぐらいに脹っていました。再診して張先生に見てもらうと、「妊娠しているはずです」と言うことでした。当日採血検査を行い、午後に電話で妊娠が確定したとの知らせを受けました。12/6の再診では超音波写真を撮り、3つの胎芽が目に入りました。その時、私は少しあっけに取られていました。どうして1回で3つ当たったのだろう?と。 12/20の再診では赤ちゃんの鼓動を撮影しました。その時初めて3つ鼓動を耳にしました。正直感動しましたが、でも心配でした。万が一本当に減胎手術をするなら、私は本当にこのように1つの小さな命を絶やせてしまうのは忍びません。1/3の再診になって、張先生が一心に超音波を見ながら、まず1つ目、2つ目の赤ちゃんの鼓動を聞き、3つ目を目にした時に、張先生は「どうやら鼓動がないようですね!」と言いました。そこで私は2階の超音波検査室に行って確認するように言われました。その結果、3つ目の赤ちゃんは本当に鼓動がありませんでした。だから双子となり、減胎手術は不要でした。
治療コース全体を振り返ると、自分は本当に幸運で幸福だったと思います。不快感を全く感じず、治療コースは簡単で、リラックスしたまま2人の赤ちゃんが授かったからです。張先生が帰国されたため、私達のような人達にもお母さんになりたいという願いがかない、私ももっと円満な家庭が築けるようになりました。この場を借りて、不妊症の夫婦を励ましたいです。張先生の治療コースでなら、順調に妊娠しお父さんお母さんになる日も遠くありません・・と。