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沖縄旅行の際、青の洞窟(Blue Cave)でシュノーケリングした時の写真

張先生は、私の妊娠を祝福する際、なぜ私がそんなに興奮していないのか疑問に思ったそうです。実は、私の心の中ではとてもとても嬉しかったのですが、ただ花びらが舞い踊るような嬉しさ(~ご想像にお任せします)はありませんでした。この先も長い道のりになると思ったからです。検査で2本線が現れたら、それで順風満帆とはいかないでしょう。
今年私は34歳になり、結婚して3年余りです。高齢出産者になろうとしていますが、焦りはなく、自然妊娠したいと思っていました。漢方での体質調整、西洋医による検査から、卵管造影(怒りを覚える程痛い検査)、神頼みの占い、読経での安産祈願、運動とフィットネス、お灸での滋養・調整、何でも試しました。ですが結果は、私と主人は共に健康で、妊娠できない原因は不明ということでした。
この世は不公平なものです!お母さんのなかにはごく自然に2、3人のお子さんを生んだり、更には年齢差が7~8歳にもなるちっちゃな子を生んだりする人もいます。
その一方でお母さんのなかには長年子宝を求めてもかなわず、苦しい思いを重ね、大金をはたいても、身心共に疲れ果てる人もいるのです。妊娠までには、失望することがあるとわかっていました。特に去年勇気を奮い起こして2回の人工受精を行いましたが、やはり知らせはありませんでした。この数年、毎月生理が時間通りにくるたびに、落ち込み、怒り、苦しみの感情が次から次へと湧き上がってきました。先輩や友人達は「平常心で、ストレスなく自然にいけば授かるよ」と言います。善意だと分かっているので、私もいつも笑ってありがとうと言います。でも、申し訳ないのですが彼女にとっては他人事で、妊娠を求める痛切な悲しさは私と同じ境遇になった女性にしか分からないと思っています。
しかし、私には信じていることが2つあります。一つは、言い伝えにもありますが「医者と縁があれば、患者は福となる」でしょう。お医者さんと患者の間にも縁が必要な時もあるのです。他人には助けになるお医者さんでも、必ずしも私の助けになるとは限らず、その逆もまた然りです。二つ目ですが、私はある漫画の内容で、先住民の首長を診察したお医者さんが首を振ってどうしようもないと言うと、首長はスイッチを押して、そのお医者を穴に落としたのです。そして首長は「次の医者さんを探せ」と言いました。これは、単に笑い話ですが、時には医者を探す過程とはこういうものなので、多少の運と縁で見合ったお医者さんを見つけなければならないと考えています。
以前、インターネットの情報を見ていて、張先生のウェブサイトを目にしました。そこで私は、生理の2日目に外来に行きました。張先生は「不妊症の原因を知りたいですか?それとも妊娠したいですか?」と聞きました。もし3年前なら、私は恐らく前者を選んでいたでしょう。ですが私はためらうことなく後者を選び、その月に治療に入りました。実は、私は自然周期療法が従来の体外受精と何が違うのかはっきり分かりませんでしたが、費用が安めでした。その後、私は従来の体外受精をした奥さんと話をしました。その人の話では、採卵は麻酔が必要で、治療中は毎日注射したということでした。私はあそこまで多くの注射に苦しむことなく、幸せでした。移植前に注射を4本打ち、続いて3日ごとに1回のプロゲステロンを注射して、体調を安定させてこれに薬を合わせました。考えていたほど恐ろしくはありませんでした。
そのうえ幸運だったのは、私は1回で妊娠したことです。それは例えるなら、毎年新年会で抽選をする時に、自分より後に入社した人が次々と当選していくのに、私はどうして順番が回ってこないのか、そう思っているとある日突然「おめでとう。あなた当選よ!まだ名前の呼び間違いや同姓同名の人がいると疑っているの?」と言われ、賞金が口座に入金されてようやく当選したと信じられる!という感じなのです。
今、赤ちゃんの鼓動を目にした時、実感を少しばかり感じましたが、健康なbabyを無事生んだ時、ようやく当選が実感できるのです!
私の計画では、少なくとも子供2人です。子供にも仲間ができますから~~ですから妊娠を望む女性の方皆様には、こう励ましたいです。DINKS夫婦でない方、子供を2人以上生みたい方でしたら、30歳が1つの分岐点だと思います。私は3年迷って、今になって第1子を宿し、第2子の問題を心配し始めました。ですが、今は医学が進歩しました。40代の女性作家に女の子が無事授かったなら、少なくとも私達にも同じように希望があるのです!
ただ、早く試したいとうずうずしている方に、お話ししておきたいことがあります。まずやはり自分の体質調整をしっかり行わなければなりません。遠回りにはなりますが、それでもまず体質調整が多かれ少なかれ助けになると信じています。次に、医学でできることは限られています。このお医者さんの成功率が60%であっても99%であっても、妊娠に成功した人にとっては100%であり、妊娠しなかった人にとっては0%なのですから。そのため、格言にもあるように、私達にできるのは人事を尽くして天命を待つということです。神様が私達に健康な体を与えてくださった、でも物事が願いどおりにはいかない-そんな時に、どうしてお医者さんに完璧を求め、自分のことが全て解決することなどできるでしょうか?
妊娠を求めるこの過程で、ずっと私を支援してくれた主人に感謝します。思いやりのある主人がいたことで、私は全てに価値を見出せたのです~~そして最後に張先生、看護士さん、そして張先生のチームの皆様に感謝いたします。
これは私の個人的な経験です。ぜひご参考下さい。女性の皆様、勇気を持って自分のチャンスを見つけ出していただければと思います。妊娠をお祈りしております!