結婚して3年余り、主人は一人っ子だったので、子供がいないことがプレッシャーでした。まず試しに採血検査、排卵誘発薬の服用をしましたが、危険期でも妊娠しませんでした。病院での検査を続け、2年目にプロラクチンが多すぎるのが発見されたので、プロラクチン抑制剤と排卵誘発薬を飲みました。こうしてまた1年余り続け、その後卵巣嚢腫が見つかりました。先生は卵管造影か腹腔鏡のどちらか選ぶように言い、私は腹腔鏡手術を選びました。その結果、卵管の両方に嚢腫が発見されました。手術後、先生は自然な子作りを3カ月試すことを提案されました。もしもそれでダメなら従来の体外受精を行おうというのです。
従来の体外受精は高くつき、1回で成功が保証されるわけではないというイメージがありました。腹部が張り、不快感があって。注射は1日に2-3本、合計で50-60本にもなると聞いていました。たくさん副作用があるのではと心配になりました。初めて張先生の革新的な自然周期療法を知ったのは、台所で偶然新聞記事を目にしたからです。その時はまだ気にも留めず、体外受精をすることはないだろうと、新聞を捨ててしまいました。時間が一日一日と過ぎ去りましたが、やはり妊娠しなかったので、体外受精を考え始めていました。インターネットで張先生のブログを閲覧し、多くの人の成功談を目にしました。そして、試してみようという気が沸き起こったのです。それでも主人と家族は、張先生の自然周期治療が従来の体外受精と完全に違うことを理解しなかったため、みんな贊成しませんでした。家族は、ある有名女優が長期間体外受精をしたことでガンにかかってしまったという報道の話をして、まず漢方を飲んで体を整えるように言いました。でも私自身は、卵管水腫には漢方を飲んでも効き目がないと思っていました。
9/25に初診を受け自然周期療法を試してみようと決めました。治療では合計5本しか注射せず、特別な不快感はありませんでした。10/6に採卵をしました。その過程では意識は完全にはっきりしていました。膣を清潔に消毒するのだけが不快でした。採卵過程ではだるさがあり、卵子を6つ採取しましたが、質が良かったのは3つだけでした。そして10/8にその3つを移植し、当選発表を待ちました…。
妊娠検査時はとても怖かったです。試験紙を20分置いてからようやくうっすらと2本目の線が現れたのです。主人は今までずっと私の体外受精に反対していたのに、焦りだして「妊娠したのか?」と何度も聞きました。30分の再検査を経て、長い間たってようやくうっすらと2本目の線が現れました。主人はその時私よりも緊張していました。そして、いっそのこと病院に戻って採血検査をしようと決めました……10/22に確定しました。私は妊娠したのです。妊娠指数は206.08でした。この知らせを知って、最初は自然周期体外受精治療に、冷ややかな反応だった主人が、なんと私より興奮していたのです。
今日はすでに7週目の再診で、赤ちゃんの鼓動を聞きました。うれしい気持ちでいっぱいでした。次回の再診で、産婦人科に移ります。この体外受精は全体を通して、迅速で気楽にでき、5万元余りしかかかりませんでした。私の体外受精への見方が完全に変わりました。張先生はいつも、「経膣超音波で卵胞と正常な子宮を見ました。顕微鏡でご主人に精子があるのも目にしました。あと何の検査が必要でしょう?急いで妊娠しましょう!」と話していました。