36歳 台北市 小学校教師

私は結婚してもう6年間不妊が続いています。お腹からはずっと知らせがありません。見ていただいたお医者さんも少なくありませんでした。漢方医であれ西洋医であれ、卵管造影検査を2回、人工受精を2回、そして体外受精を2回行い、費用は60万元を下りませんでした。その過程で張宏吉先生のマイルド刺激IVFのことを耳にしましたが、当時張先生は台中で開業されていたため、台湾北部に住む私には、それは選択肢に入りませんでした。
2回目の体外受精が失敗してから、自分の体が健康面で以前に遠く及ばないと感じるようになりました。いつも息を切らし、呼吸が困難になったので、一時的に体を休めることにしました。その後、年齢という要素を考え、私は再度人工授精治療を試してみようと決めました。奇遇にも、その時に張先生が台北で宏孕診療所を開業されたので、ご縁があるのではと思い、私は宏孕クリニックでの受診を決めたのです。
私が受けた体外受精治療の過程を簡単にご説明します。それは、1日平均3本、それぞれリュープリン、ゴナールFそしてメノピュア注射を行いました。初回は14個の卵子を採取し、9個が受精しました。それを5日間保管してから、生き残った4個は全て移植しましたが、結果は失敗に終わりました。2回目でも同じように14個の卵子を採取し、9個が受精し、3日保管してから、そのうち4個を移植しました。5日目にクリニックから電話があり、まだ1個生き残っているとの話でしたので、凍結することに決めました。2回目が失敗してその次のサイクルでは、唯一残った1個を移植しましたが、同じように失敗しました。
従来型の体外受精治療は、2日おきに病院に行き、採血と診察、さらに午後以降に翌日注射する分量を問い合わせなければならず、私の仕事に支障をきたしました。
宏孕クリニックで受診するようになって、特別に感じたのは、ここではこの手の悩みは全くなかったことです。私は2日ごとに注射を1本打ち、期間中には3回診察を受け、採血するだけで、採卵の手はずが整いました。更に、張先生の採卵方法では麻酔が不要で、移植でも尿を我慢しなくてよかったのです。従来の体外受精の採卵では、全身麻酔が必要で、術後に出血し、痛みと違和感があり、それとは非常に大きな差がありました。
宏孕クリニックの初診では、私は2個採卵でき、それは5日保管されました。そのうち1個は胚盤胞グレードAで、1個はグレードBでした。2回目の採卵では、卵子を3個採取しました。うち2個が空砲で、別の1個は質が前回の2個に及ばないようでした。そのため、私は前回の2個を移植することに決め、無事に2個とも着床しました。今回成功したのは、刺激した卵子の数が少なかったので、卵子に多めの養分が確保でき、質が良くなったことと関係があるかもしれません。ですがそれについては、私は専門家こ方々の研究に委ねたいと思います!
最後に、改めて張宏吉先生に感謝いたします。先生の親しげで親身な態度に、私は励まされました。またお釈迦様と菩薩達のご加護、そして宏孕クリニックにいる従業員の皆様の努力と気配りにも感謝いたします。