張宏吉先生のおかげで、私達は子宝を求める道筋で、無事に診察終了証書が手に入れらました。更に、自然周期療法の過程でも肉体的な痛みが少なく、金銭面の負担も少なくて済みました。そして不妊症患者が心理・生理面の2方向から受けるプレッシャーが大幅に減り、私達の「出産」が成功したのです。ここに感謝いたします!
私は今年38歳になります。もともと2003年の結婚時から主人(植物学者)とは事業を始めるため、毎日クタクタになるまで忙しく働き、子供の出産を考える余裕など全然ありませんでした。そうしてあっという間には5年が過ぎ去ったのです。思うに事業はすでに安定していましたが、何となく生活で何かが足りない気がしました。そんな時、舅さん、お姑さんが夫の姉の可愛いらしい子供をあやしているのを目にしました。そして自分も私達自身の赤ちゃんが欲しかったんだと気がついたのです。2年近くもの間避妊をしていませんでしたが、ずっと良い知らせがありませんでした。高齢であること、そして従来の試験管内受精療法を受けたくないというプレッシャーから、自然妊娠で急いで自分の赤ちゃんを持たなければと思いましたが、一貫して思い通りになりませんでした。それからは、恐らく生涯ずっと自分の子供ができないのではとまで思うようになりました。
それでもそんなある時、テレビで張先生の自然周期療法を目にしました。主人と話し合った結果、とりあえずやってみてもいいのでは、どっちみち従来の療法と比べて、失敗してもそれほど大きな損はないからと考えたのです。そのため3月に張先生の外来を予約し、直ちに試験管内受精コースを受けようと決めたのです。それでも胎芽の質が悪いので、初回の試験管内受精は失敗したと告げられました。そして2回目の治療コースでは、移植当日に張先生が胎芽の質について細かく説明し、「今回は胎芽の質が前回より信じられないぐらい良くなったと思います。今回の治療コースでは自信を持ってくださいね」とおっしゃいました。
移植後12日目には自ら自宅で妊娠検査を行いました。2本目の線がゆっくりと浮き上がってくるにつれて、自分でも思わず驚いてしまいました。自分が妊娠したなどと信じらなかったのです。そこで翌日の9月15日に再診を受け、血液検査を受けて妊娠が確定となりました。そして9月24日を予約し、胎芽の着床位置を見ることにしました。10月8日には赤ちゃんの力強い鼓動を聞きました。今私はもう妊娠9週目に入っています。チームの皆様の辛労に感謝いたします。そして張先生の治療を受ける他の女性の方々にも、私達と同じように無事に診察終了証書が手にできることを希望しております~